書類選考の通過率をあげる秘訣
-
書類選考の通過率を上げるには、自分をアピールすることが重要です。 アピールするといっても突拍子のないことを書いてインパクトを与えるのではありません。 これからの前向きな心構えを丁寧に書けば、それでOKです。 もし、後ろ向きな気持になっていても、書類には前向きな気持ちを書いてください。
転職である場合は、前職での実績や経験もアピールした方がよいでしょう。 書類選考は文章だけで判断しますので、自分という人間を知ってもらえる情報を書くことがとても重要です。 実績や経験は、やる気や性格などの精神論よりも分かりやすいので、書類選考の通過率が上がります。
志望動機は職歴欄と並んでアピール度が高く、採用担当者が注目する箇所なので力を入れて書きましょう。 志望動機については、転職の志望動機は決めておくをご覧ください。
■実績・評価をアピール
転職である場合は、前職での実績・評価もアピールした方がよいでしょう。 なんだか難しそうな案件の「責任者を経験」とか書いていると、書類選考の担当者も「おっ!」と思ってしまうものです。 また、具体的な数字を出すと説得力が増します。
実績・評価は、やる気や性格などの精神論よりも分かりやすいので、書類選考の通過率が上がります。 嘘を書いてはいけませんが、少し誇張したくらいに書いてもよいと思います。
■スキル・資格・経験をアピール
転職先の業界に関わらず、スキルや資格があるならアピールすべきです。 一般によく知られていないスキルや資格でも、書類に記述するだけで十分なアピールポイントになります。
自分の経験をアピールすると同時に自分の能力も合わせてアピールします。 例えば、トラブルに対応した時の経験などから、「臨機応変に対応できる」とか「リーダーシップがある」などをアピールします。
スキル・資格・経験は、やる気や性格などの精神論よりも分かりやすいので、書類選考の通過率が上がります。 書類に自分が所持している資格を書くときは、略称ではなく資格の正式名称を書くようにしましょう。
■やる気・性格をアピール
やる気や性格など、自分の内面をアピールします。 多くの人が、やる気・性格をアピールしますし、書くことも大体決まっています。 よくあるのは、こだわり、仕事に対する姿勢、責任感など、自分の長所をアピールします。 これらを書類選考する人の目にとまるようにアピールするのは大変でしょう。
書類を選考する側から見れば、やる気や性格などの精神論を書かれても、その人の文章の表現力が分かるだけです。 「やります」「がんばります」ではなくて、何をどう頑張るのか、より具体的に経験なども含めて書く必要があります。