トップページ » 転職のコツ » 書類選考の通過率をあげる秘訣


書類選考の通過率をあげる秘訣

  • 書類選考の通過率を上げるには、自分をアピールすることが重要です。 アピールするといっても突拍子のないことを書いてインパクトを与えるのではありません。 これからの前向きな心構えを丁寧に書けば、それでOKです。 もし、後ろ向きな気持になっていても、書類には前向きな気持ちを書いてください。

    転職である場合は、前職での実績や経験もアピールした方がよいでしょう。 書類選考は文章だけで判断しますので、自分という人間を知ってもらえる情報を書くことがとても重要です。 実績や経験は、やる気や性格などの精神論よりも分かりやすいので、書類選考の通過率が上がります。

    志望動機は職歴欄と並んでアピール度が高く、採用担当者が注目する箇所なので力を入れて書きましょう。 志望動機については、転職の志望動機は決めておくをご覧ください。




    実績・評価をアピール

    転職である場合は、前職での実績・評価もアピールした方がよいでしょう。 なんだか難しそうな案件の「責任者を経験」とか書いていると、書類選考の担当者も「おっ!」と思ってしまうものです。 また、具体的な数字を出すと説得力が増します。

    実績・評価は、やる気や性格などの精神論よりも分かりやすいので、書類選考の通過率が上がります。 嘘を書いてはいけませんが、少し誇張したくらいに書いてもよいと思います。



    スキル・資格・経験をアピール

    転職先の業界に関わらず、スキルや資格があるならアピールすべきです。 一般によく知られていないスキルや資格でも、書類に記述するだけで十分なアピールポイントになります。

    自分の経験をアピールすると同時に自分の能力も合わせてアピールします。 例えば、トラブルに対応した時の経験などから、「臨機応変に対応できる」とか「リーダーシップがある」などをアピールします。

    スキル・資格・経験は、やる気や性格などの精神論よりも分かりやすいので、書類選考の通過率が上がります。 書類に自分が所持している資格を書くときは、略称ではなく資格の正式名称を書くようにしましょう。



    やる気・性格をアピール

    やる気や性格など、自分の内面をアピールします。 多くの人が、やる気・性格をアピールしますし、書くことも大体決まっています。 よくあるのは、こだわり、仕事に対する姿勢、責任感など、自分の長所をアピールします。 これらを書類選考する人の目にとまるようにアピールするのは大変でしょう。

    書類を選考する側から見れば、やる気や性格などの精神論を書かれても、その人の文章の表現力が分かるだけです。 「やります」「がんばります」ではなくて、何をどう頑張るのか、より具体的に経験なども含めて書く必要があります。




転職の成功率を上げるコツ
書籍の紹介
  • 面接の達人2012 バイブル版 (MENTATSU)
    面接の達人2012 バイブル版
    発売:2010/11/12
    定価:1,260円
    著者:中谷 彰宏
    出版:ダイヤモンド社
    内容:タイトル通りの内容で、分かりやすく実際の面接に役立ちます。就職指南書の老舗、ぶれずに中身も変わりません。ある種の軸、基準点として、一読をお勧めします。
  • 面接の10分前、1日前、1週間前にやるべきこと - 会場に行く電車の中でも「挽回」できる!
    面接の10分前、1日前、1週間前にやるべきこと - 会場に行く電車の中でも「挽回」できる!
    発売:2010/03/11
    定価:1,260円
    著者:海老原 嗣生
    出版:プレジデント社
    内容:採用面接で「すぐ実践できること」だけを簡潔に書いています。持ち時間に応じて、「面接を磨く」方法は変わってきます。10分しか時間がないのか、1時間あるのか、1日あるのか、1週間あるのか。持ち時間ごとに「やれること」を分けて書いています。
  • IT業界を楽しく生き抜くための「つまみぐい勉強法」 (技評SE選書)
    IT業界を楽しく生き抜くための「つまみぐい勉強法」
    発売:2010/05/07
    定価:1,764円
    著者:奥 乃美
    出版:技術評論社
    内容:これからIT業界に入る人、またはIT業界に入ったばかりで、これから成長していきたいと考えている人向けの学習方法を紹介します。
  • よくわかる情報システム&IT業界 (最新 業界の常識)
    よくわかる情報システム&IT業界 (最新 業界の常識)
    発売:2008/11/13
    定価:1,365円
    著者:新井 進
    出版:日本実業出版社
    内容:業界内外で増える就・転職事情を踏まえ、プログラマからプロジェクトマネージャーまで、仕事の実情を紹介。情報システム&IT業界への就・転職を考えている人はもちろん、現在業界で仕事をし、さらにステップアップしたいと考えている人にもおすすめです。