IT系企業での仕事内容について
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IT系企業での仕事内容を知らない人も多いと思います。 パソコンを使用して何かするということの想像はつきますが、具体的な仕事内容・業務内容については、IT業界が未経験の人だと想像がつきにくいでしょう。 IT企業への就職や転職をお考えの方は、求人を見た時に下記を目にしたことがあるのではないでしょうか。
★IT系企業の求人に書かれている仕事内容・業務内容★
・システム設計・開発・評価
・システムの調査・分析
・システム導入のコンサルティング
・ネットワークの構築
・運用サポート・メンテナンス・支援・教育
★IT系企業の求人に書かれている主な職種★
・プログラマー(PG)
・システムエンジニア(SE)
・ネットワークエンジニア(NE)
・ブリッジSE
・プロジェクトマネージャー(PM)
上記の中から複数、または全てを仕事内容として書いているIT系の企業は非常に多いです。 職種についても同様のことが言えます。 さらに、職種の境界は曖昧になっており、プログラマとシステムエンジニアの業務がほぼ同じ場合もあります。 これは、仕事内容が多く幅広い業務があるという意味ではなく、要はなんでもやりますという意味です。
なんでもやるというスタンスは派遣会社に多くみられますが、偽装請負・多重派遣・事務所を持たない・派遣免許がないのに派遣をやってるなど、良い派遣会社ばかりではありません。 しかし、学歴がなく経験もない人は大企業に入社してIT部門で働くことは難しいでしょう。 希望通りにIT系企業に就職できない人にとっては、まずは派遣会社に登録して、システム開発の経験を3年くらい積んでから再度転職するのも有効な手段です。 ITは特に派遣が多い業界です。 派遣の形態もご確認ください。
正社員・派遣社員・契約社員ともに、以前のように連日徹夜での作業を強いることは少なくなりました。 また、開発ミスを取り戻すためのサービス残業を強いる会社も減っています。 IT企業での労働は過酷だと噂されたことがありましたが、今はそんなことはないと思います。 確かにプロジェクト終了直前やシステム障害が出た時は忙しいですが、忙しい時期やトラブルはどの業界でも存在しますので、気にするほどのことではないでしょう。